副業・個人活動

失敗しても死なないなら、やってみればいい。タイパ・コスパ時代に思うこと

この記事の要点

  • タイパ・コスパを考えること自体は悪くない:時間やお金は有限なので、効率や損得を考えることは大事。
  • ただし、効率だけで判断すると挑戦前に可能性を切り捨ててしまう:やる前から「割に合わない」と決めると、経験を積む機会を失いやすい。
  • 失敗しても死なないことなら、小さく試す価値がある:成功すれば実績になり、失敗しても経験や判断材料として残る。
  • やってみた経験が、将来の選択肢を広げる:タイパ・コスパだけでは測れない経験が、後からキャリアや個人活動の武器になる。

私は昔から、失敗しても死なないことなら、まずやってみればいいと思っています。

もちろん、何でも無計画に突っ込めばいいという意味ではなく、

生活が破綻する。
大きな借金を背負う。
誰かに迷惑をかける。
取り返しのつかないリスクを負う。

そういうことまで、勢いだけでやればいいとは思いません。

ただ、失敗しても致命傷にならないことなら、あれこれ考えすぎるより、まず小さくやってみた方がいいと思っています。

やってみないと分からないことは多いです。

向いているかどうか。
続けられるかどうか。
人に求められるかどうか。
自分が楽しめるかどうか。
思ったより大変なのか。
意外といけるのか。

これらは、頭の中で考えているだけでは分かりません。

でも、最近のタイパ・コスパを重視する考え方とは、少し相性が悪い考え方なのかもしれないとも感じています。

タイパ・コスパを考えること自体は悪くない

最初に書いておきたいのは、タイパやコスパを考えること自体は悪くないということです。

時間は有限です。
お金も有限です。
体力も有限です。

無駄なことに時間を使いたくない。
損をしたくない。
効率よく成果を出したい。

そう考えるのは自然なことです。

むしろ、何でも根性論で乗り切ればいいという考え方より、タイパ・コスパを意識する方が健全な場面もあります。

長時間労働を美化しない。
意味のない会議を減らす。
無駄な作業を見直す。
成果につながらない努力を疑う。

こういう意味では、タイパ・コスパを考えることは大事です。

ただ、問題はそこではありません。

タイパ・コスパを気にしすぎることで、やる前から可能性を切り捨ててしまうことがあるのではないかと思っています。

やる前から効率を考えすぎると、何も始められない

何かを始めるとき、最初から効率よくできることは少ないです。

ブログもそうです。
副業もそうです。
フリーランスもそうです。
動画作成もそうです。
Kindle出版もそうです。
Udemy講座作成もそうです。
AI活用もそうです。

最初は分からないことだらけです。

調べるのに時間がかかる。
やり方を間違える。
思ったほど反応がない。
作ったものの品質が低い。
時間をかけた割に成果が出ない。

そういうことは普通にあります。

タイパ・コスパだけで考えれば、「やらない方がいい」と判断されることも多いかもしれません。

でも、最初から効率を求めすぎると、そもそも経験を積む前に終わってしまいます。

やっていないのに、向いていないと判断する。
試していないのに、意味がないと決める。
少し調べただけで、割に合わないとやめる。

それは少しもったいないと思います。

また、レクチャーしてくれる記事も多いのですが、
そもそも情報の真偽も定かではありませんし、自分にとって最適化されていないこともあります。

情報に踊らされずに、随時やり方を見直す。その心構えが必要なのだと思います。

やってみないと、コスパが良いかどうかも分からない

タイパ・コスパを考えるとき、そもそも「それが自分にとって割に合うか」は、やってみないと分からないことがあります。

他の人にとっては割に合わないことでも、自分にとっては価値があるかもしれません。

逆に、多くの人が良いと言っていることでも、自分には合わないかもしれません。

たとえば、ブログを書くこともそうです。

すぐに収益が出るわけではありません。
アクセスが来る保証もありません。
記事を書いても読まれないこともあります。

タイパだけで見れば、かなり悪く見えるかもしれません。

でも、ブログを書くことで、自分の考えを整理できます。
発信の土台ができます。
実績として見せられます。
他の活動への導線にもなります。
過去の経験をコンテンツに変えられます。

これらは、やってみないと分かりにくい価値です。

目先の成果だけで見れば失敗でも、経験値としては残ることがあります。

失敗しても、経験値は残る

私は、失敗しても経験値は残ると思っています。

もちろん、失敗は嬉しいものではありません。

時間をかけたのに成果が出ない。
お金を使ったのに回収できない。
頑張ったのに反応がない。
期待していた結果にならない。

こういうことは普通にあります。

ただ、それでも何も残らないわけではありません。

やり方が分かる。
向き不向きが分かる。
自分の弱点が分かる。
市場の反応が分かる。
次に何を改善すべきか分かる。
人に話せる経験になる。
ブログやコンテンツのネタになる。

これは、やらなかった人には残らないものです。

成功すれば実績になります。
失敗しても経験になります。

そう考えると、失敗してもプラスしかないので、やってみる価値は十分あると思っています。

私自身、いろいろ試してきた

自分自身を振り返っても、最初から成功が見えていたものばかりではありません。

ブログもそうです。
noteもそうです。
Udemyもそうです。
Kindle出版もそうです。
AI活用もそうです。
MOSHでの相談サービスもそうです。
おっさんレンタルのような個人活動もそうです。

始める前から、うまくいく保証があったわけではありません。

むしろ、やってみないと分からないことばかりでした。

思ったより大変だったこともあります。
やってみて向き不向きが分かったこともあります。
これは続けたいと思ったこともあります。
これは自分には合わないと感じたこともあります。

でも、やったことで分かったことは多いです。

経験として残った。
発信のネタになった。
自分の判断材料になった。
次の活動につながった。
人に話せる実体験になった。

そう考えると、すべてが目に見える成果につながっていなくても、無駄だったとは思っていません。

沢山の失敗をしてきたからこそ分かることもあります。

タイパ・コスパだけでは、経験の価値を測れない

タイパ・コスパは、目に見える成果を測るには便利です。

どれくらいの時間で、どれくらいの成果が出たか。
いくら使って、いくら戻ってきたか。
どれくらい効率よく目的を達成できたか。

これは分かりやすいです。

ただ、経験の価値は、すぐに数字で見えるとは限りません。

半年後に役立つこともあります。
数年後に意味が出ることもあります。
別の活動とつながって価値になることもあります。
一見失敗に見えた経験が、後から武器になることもあります。

特にキャリアや個人活動では、すぐに回収できるものばかりではありません。

短期的には効率が悪く見えても、長期的には自分の選択肢を広げてくれることがあります。

だから、タイパ・コスパだけで判断するのは危ういと思っています。

小さく試せば、大きく失敗しなくて済む

「失敗しても死なないならやってみればいい」と言うと、無謀に聞こえるかもしれません。

でも、私が言いたいのは、大きく賭けろという話ではありません。

むしろ、小さく試せばいいと思っています。

いきなり会社を辞めなくてもいい。
いきなり大金を投資しなくてもいい。
いきなり完璧なサービスを作らなくてもいい。
いきなり大きな成功を狙わなくてもいい。

まずは小さくやってみる。

ブログを1記事書いてみる。
noteに投稿してみる。
AIツールを使ってみる。
小さな副業を試してみる。
相談サービスのページを作ってみる。
Kindleで1冊出してみる。

小さく試せば、失敗してもダメージは小さいです。

でも、得られる情報はあります。

これは続けられそうか。
思ったより大変か。
反応はあるか。
自分に向いているか。
改善すれば伸びそうか。

その判断材料を得るために、まずやってみる。

これくらいの温度感が大事だと思います。

失敗を避けすぎると、選択肢が狭くなる

失敗しないことだけを考えると、たしかに安全です。

何もしなければ失敗はしません。
新しいことを始めなければ、恥をかくこともありません。
挑戦しなければ、損をすることも少ないかもしれません。

でも、その代わり、成功する可能性も増えません。

新しい経験も増えません。
自分に合うものも見つかりません。
意外な得意分野にも出会えません。
次の選択肢も広がりません。

失敗を避けることは、リスクを減らす一方で、可能性も減らすことがあります。

特に40代以降になると、新しいことを始めるハードルは上がりやすいです。

年齢的に今さら遅いのではないか。
失敗したら恥ずかしいのではないか。
時間をかけて成果が出なかったらどうするのか。
若い人の方が有利なのではないか。

そう考える気持ちは分かります。

ただ、だからこそ、失敗しても死なない範囲で小さく試すことが大事だと思っています。

やってみた人にしか分からないことがある

どれだけ情報を集めても、やってみた人にしか分からないことがあります。

実際に手を動かしたときの大変さ。
人から反応をもらったときの感覚。
続ける難しさ。
意外と楽しい部分。
思ったより向いていない部分。
自分が苦手だと思っていたけれど、実はできたこと。

これは、調べるだけでは分かりません。

人の体験談を読むことは大事です。
事前に情報収集することも大事です。
リスクを確認することも大事です。

でも、最後は自分でやってみないと分からないことがあります。

だから私は、失敗しても死なないことなら、まずやってみればいいと思っています。

考えてみてください。一度も失敗したことがない、100%選択を間違えない、そんな完璧な人はいるのでしょうか?

個人的には、失敗したからこそ気付けることも多いと思っています。

まとめ

タイパ・コスパを考えることは大事です。

時間もお金も有限です。
無駄に消耗する必要はありません。
効率を考えることも、リスクを避けることも大切です。

ただ、タイパ・コスパを気にしすぎると、やってみないと得られない経験まで切り捨ててしまうことがあります。

失敗しても死なないなら、小さく試してみる。

成功すれば実績になります。
失敗しても経験になります。
反応がなければ判断材料になります。
向いていなければ、次から選ばなければいいだけです。

人生やキャリアには、やってみないと価値が分からないものがあります。

タイパ・コスパだけでは測れない経験が、後から自分の選択肢を広げてくれることもあります。

だから私はこれからも、失敗しても死なないことなら、まずやってみる。

そのくらいの軽さとしぶとさを持って、仕事も個人活動も続けていきたいと思っています。

もちろん、法律などに違反しない範囲内で。

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